商品紹介
ここでは現在FMCCが提供している商品をご紹介しています。
それぞれの商品の詳細につきましては左のメニューより、ご確認ください。
疲労ストレス測定システムVM600
㈱疲労科学研究所が販売しています「疲労ストレス測定システムVM600」は、村田製作所が開発した心拍・脈波センサー(サンプリングレート600Hz)と、㈱FMCCが開発した自律神経分析ソフト「MEM-FMCC」を組み合わせた、小型で高精度の健康管理デバイスです。
本装置では、自律神経活動の指標である「脳疲労度」および自律神経バランスを示す「ストレス度」を、数値と2次元グラフで表示します。スマートフォンやタブレットの専用アプリを用いて、簡単に「疲労・ストレス測定」が行えます。
(VM600は、村田製作所製MF100と同一機種です)
お客様からの「よりわかりやすい表示が欲しい」とのご要望にお応えし、2025年5月より、契約時に以下の3種類のアプリ(タイプA・B・C)から選択できるようになりました。
VM600
疲労ストレス測定システムVM600のチラシ(PDFファイル)はこちらよりご覧いただけます。
測定解析アプリ(タイプA):シンプルな測定結果表示
・脳疲労度(自律神経活動偏差値に基づく)
・ストレス度(自律神経バランスより算出)
測定結果は、それぞれの数字とともに2次元グラフで表示します。
また、2025年5月以降は、QRコードによる結果表示機能が追加され、スマートフォンから簡単に結果を確認できるようになりました。
現在、ご契約いただいております皆様は、費用の変更はなく測定解析アプリ(タイプA)に移行させて頂きます。
測定解析アプリ(タイプB):結果解説つき表示
タイプAの内容に加えて、以下の機能が追加されます:
・測定結果の解説表示
各数値の意味や傾向をわかりやすく説明します。
・過去の測定結果との比較グラフ
時系列での変化を視覚的に把握できます。
・自律神経の状態に応じた一般的な対処法の提示
ご自身で状況に応じた対応方法を選ぶ参考になります。
このタイプBでは、自分の状態についての説明があるとともに、どのような取り組みが望ましいかの情報が提供されていますので、健康の維持・増進に向けての活用が容易です。
⇒自律神経機能分析の結果を2次元グラフで表示する目的や、その見方に関する解説、さらに一般的なアドバイスについては、こちらのページでご確認いただけます。
測定解析アプリ(タイプC):質問紙つき総合評価表示
タイプBの機能に加えて、さらに以下の機能が加わります:
・簡単な質問紙(5問)による体調チェック
回答により、自覚的な体調も把握可能です。
・過去の質問結果との比較グラフ
体調の変化を時系列で確認できます。
・自律神経データと質問紙による総合評価の表示
心身の状態を統合的に評価する指標を提示します。
このタイプCは、家庭でのセルフケア、調剤薬局やスポーツクラブでの健康支援、企業における産業ストレスの客観的評価など、多様なシーンでの活用が期待されます。
〇健康状態に関するアンケートの内容および評価結果については、こちらをご覧ください。
〇測定解析アプリの3種類(タイプA・B・C)の違いについては、こちらの比較表をご覧ください。タイプA・B・Cは、契約時に選択してください。契約後は、選択されたタイプのアプリのみ、起動致します。
■ おわりに
VM600と新たな測定解析アプリを活用いただくことで、ご自身の「脳疲労」と「ストレス」の状態をより的確に把握し、健康維持・増進にお役立ていただけます。ぜひ、日々のセルフケアにご活用ください。
商品のご注文やご相談に関しましては、下記疲労科学研究所のお問い合わせフォームをご利用ください。
⇒疲労科学研究所お問い合わせフォームはこちら(https://www.fatigue.co.jp/contact/)
医師:倉恒弘彦(くらつね・ひろひこ)
プロフィール
大阪市立大学医学部客員教授として、疲労クリニカルセンターにて診療。1955年生まれ。
大阪大学大学院医学系研究科 招へい教授。
日本疲労学会理事。著書に『危ない慢性疲労』(NHK出版)ほか。