株式会社FMCC(Fatigue and Mental Health Check Center)

FMCC疲労測定サービスについて

1.メンタルヘルスに関する客観的な評価法

1.自律神経系機能の評価

 メンタルヘルスの異常(不安障害や抑うつ状態など)では、交感神経系の緊張が高まり、副交感神経系の活動が低下することや、自律神経機能活動が低下することなどが報告されていまして、自律神経系の解析は極めて重要な測定の1つです。
 自律神経系の解析には、心電図のRR間隔の解析や、脈波、速度脈波、加速度脈波を用いた心拍変動解析が有効であることが良く知られており、弊社ではメンタルヘルスの検診には問診票を用いた評価とともに、心拍変動解析による自律神経機能評価を実施しています。

 使用する機器:VM302(株式会社疲労科学研究所)を提供しています。

 通常、指先の脈波を用いた評価方法では、安静閉眼時に約2分間の測定を行うだけであり、被験者の負担も軽く、結果を迅速に出すことが可能です。

2.睡眠・覚醒リズムの評価

 メンタルヘルスの異常(不安障害や抑うつ状態など)では、日中(覚醒時)の活動量が低下し居眠り回数が増えることや、夜間の睡眠効率の低下や中途覚醒の増加などが報告されていまして、睡眠・覚醒リズムの解析も重要な測定の1つです。
 弊社では、問診票や自律神経機能評価にて問題がみられた場合には、アクティグラフを用いて、覚醒中・睡眠中それぞれの平均活動量、就床から入眠に至るまでの時間である入眠潜時、臥床時間に占める睡眠時間の割合である睡眠効率、覚醒時の居眠り回数、睡眠時の中途覚醒回数、24時間中の総睡眠時間・総覚醒時間などの解析を実施することを推奨しています。

2.メンタルヘルスの客観的な測定を行うためには

メンタルヘルスの客観的な測定に関します費用や実務的なことは㈱FMCC(旧㈱産業疲労特定検診センター)
㈱FMCC
TEL:06-6308-1085
FAX:06-6308-1086
E-mail:info@fmcc.co.jp
に遠慮なくご相談ください。
 また、上記自律神経系機能の評価や睡眠・覚醒リズムの評価を実施するための機器の販売やレンタルも、弊社関連企業㈱疲労科学研究所(連絡先 TEL 06-6308-1190 FAX 06-6308-1086 E-mail:hirou@fatigue.co.jp, http://www.fatigue.co.jp/index.htm)で行っておりますので、遠慮なくご相談頂ければ幸いです。

 

Written by FMCC